化学分析・生命科学系

時間分解赤外分光装置

メーカーBruker
型番(形式)VERTEX80+HYPERION3000
設置場所22号館 217室
管理室時間分解赤外分光室
公開範囲学内外
技術職員配置なし
学内利用機器分析受付システム

メーカーLOTIS TII
型番(形式)LS-2134UT-10, LT-2214U
設置場所上記装置に付属

ナノ秒パルスレーザーや急速溶液交換装置などを利用して、サンプルの光反応や溶液反応などに伴う赤外吸収スペクトルの変化を時間分解計測する装置です。フィルム状の試料や液膜、全反射減衰光学系(ATR)、赤外顕微鏡による計測が可能です。

装置性能および仕様

観測領域(波数)4000-8000 cm-1程度
測定温度範囲10℃から70℃程度
赤外窓板サイズΦ25mm(厚さ2mm程度)
励起光ナノ秒パルスレーザー(Nd:YAG)532, 355 nmおよびOPOによる波長可変(450 nm~600 nm程度)
サンプルホルダー内径25mm
HARRICK社製TFC-M25-3

分析対象

状態液体、固体
物質タンパク質、高分子、錯体など
濃度観測する赤外線の吸収が2 O.D.程度以下のもの

 

■分析不可

人体に有害な物質、腐食性の物質

検索キーワード