化学分析・生命科学系

レーザラマン分光光度計

メーカー日本分光
型番(形式)NRS-5500
製品カタログ(学内のみ)
オプションカタログ(学内のみ)
設置場所22号館310室
管理室赤外ラマン分光室
公開範囲学内外
技術職員配置あり
学内利用機器分析受付システム
マニュアル等
(学内のみ)
利用方法(Moodle)
メーカーマニュアル(zip)

通常の波長のレーザーに加えて、蛍光性試料も測定できるように長波長のレーザーを備えたラマン分光光度計です。他にも、明視野観察と暗視野観察に加えて、明視野観察と暗視野観察の照明を同時に照射したMIX観察が可能です。

装置性能および仕様

測定可能波数領域50~8000cm-1
レーザー波長532nm(100mW)、633nm(18mW)、785nm(100mW)
対物レンズ5倍、20倍、100倍、喑視野長作動可視50倍、MIX観察ユニット
レーリー散乱光カットフィルター532nm用、633nm用、785nm用(全てエッジフィルター)
試料ステージ自動XYZステージ
可動範囲 X:100 mm、Y:70 mm、Z:30 mm、XY:0.04 µmステップ、Z:0.1µmステップ
偏光子・偏光解消板自動偏光測定ユニット
回折格子2400gr/mm、1800gr/mm、600gr/mm
検出器CCD検出器(紫外~近赤外、1024x255pixel)
除振台空気ばね式防振台、サイレントコンプレッサー
解析顕微イメージング解析、波数較正、宇宙線除去、感度補正、蛍光補正
スペクトル検索ソフトウェアKnowItAll(データベース1300件含む)
マッピング最小ステップ:1μm
測定時間目安:(積算時間20~60秒+ステージ移動1秒)×横X点×縦Y点
アタッチメント・窒素置換可能な温度可変ステージ(写真)
フーリエ変換赤外分光光度計と共用のステージです。ラマン測定時における可変温度範囲は180K~900Kです。
窒素置換可能な温度可変ステージ

分析対象

試料サイズ表面の傾斜が急・凹凸が激しい試料、容器内の試料等を測定したい場合は、レンズと試料が接触しない距離を考慮する必要があります。ご依頼時にご相談ください。
温度可変ステージ利用の場合、直径1.8cm, 高さ3mm以下
Fig.1
状態固体、液体、粉末

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