化学分析・生命科学系
液体クロマトグラフ高分解能飛行時間型MS(LC-QToFMS)
メーカー | Waters |
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型番(形式) | Synapt G2 HDMS + Acquity |
設置場所 | 22号館321室 |
管理室 | 質量分析室 |
公開範囲 | 学内外 |
技術職員 | 配置あり |
学内利用 | 機器分析受付システム |
本装置は、液体または溶液状態の試料を分析する装置です。試料分子をエレクトロスプレーイオン化法(ESI)などによりイオン化し、飛行時間型質量分析計によって分析するもので、試料の分子量や化学構造に関する情報を得ることができます。イオンの質量を小数点以下3桁まで求めることができる(いわゆるミリマスが得られる)ため、イオンの元素組成を推定することができます。また、液体クロマトグラフと接続されているため、複雑な混合物の定性、定量に適しています。さらに、MS/MS分析やイオンモビリティー分析も可能です。
装置性能および仕様
イオン化方法 | エレクトロスプレーイオン化法(ESI)、大気圧固体試料イオン化法(ASAP)、ナノフローESI |
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質量分析計 | 四重極型・飛行時間型(TOF)ハイブリッドMS/MS |
TOFイオン光学系 | リフレクトロン型 |
質量分解能 | 40000以上(FWHM, m/z : 1431) |
質量精度 | 1 ppm以内 |
感度 | 50 pg /μl ロイシンエンケファリン溶液(0.1 %ギ酸含有50 %アセトニトリル水溶液、m/z : 556)、1700カウント毎秒以上 |
測定モード | 正イオン分析モード、負イオン分析モード |
送液方法 | 高圧混合(4溶媒~2溶媒選択グラジエント) |
流量範囲 | 0.01~2.00 ml/min |
サンプルヒーター/クーラー | 4~40 ℃ |
注入量範囲 | 0.1~250 μl |
カラムヒーター温度設定 | 室温~90 ℃ |
分析対象
状態 | 液体、可溶固体 |
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物質 | 有機物、錯体、高分子 |
最小試料量 | 20~30 uL |
■分析不可
不溶物