化学分析・生命科学系

パルスNMR分光計

minispecmg
メーカーブルカー・バイオスピン
型番(形式)ミニスペックmq
設置場所22号館311室
管理室核磁気共鳴室
公開範囲学内外
技術職員配置なし
学内利用機器分析受付システム

水素核(プロトン)パルスNMR装置では、ラジオ波の照射により反転した核スピンが時間とともに緩和する際の自由誘導減衰(FID)から、試料中のプロトンのダイナミックス(動的性質)に関する知見を得ます。例えば、FIDシグナルの減衰は固体物質と液体物質で大きく異なりますので、 試料中の固体成分と液体成分の組成を決定することができます。

装置性能および仕様

測定温度範囲-100~200℃
観測周波数20MHz
温度安定性標準温度40℃で±0.01℃

分析対象

状態固体・液体
大きさ9mmφ x 10mm程度
(内径9mmφの試料管の先端10mmほどに試料を入れて測定)
分析不可導電体(ただし、金属イオンは可の場合あり)

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